Pirtanauha

北欧の伝統手芸「ピルタナウハ」とは?

「ピルタナウハ」というリボン状の織りもの、イメージとしては、チロリアンデープのように模様を織ったリボンで、フィンランドの民族衣装のベルトやヘッドバンド、靴ひもなど、日用品やオシャレアイテムとして利用されていたものです。

19世紀のフィンランドでは、結婚する際、新譜が新郎の家族にピルタナウハを送り、新郎は、絵や彫刻などで装飾された織り機を贈るという習慣があったそう。

一度は消えかけてしまったこの伝統手工芸がふたたび尊重されるようになり、現在はフィンランドの小学校でも教えられているそうですよ。 織り方は、8世紀末ごろのバイキング時代から使われているという、小さいな木製の道具「ピルタ」をヒザの間に挟んで織っていきます。

なかなか日本ではなじみのない織り方ですが、初めてのかたでも、すぐに楽しくできるものですよ!

Karelian

カレリア刺しゅうは 、フィンランドの 東にあるカレリア地方に伝わっている刺しゅうです。普通は白い布に赤い糸で 刺しゅうして、表と裏が同じもようになります。

昔のフィンランドの家では、客さまが 家に入ってきたとき 見えるところにかざっていました。お客さまは、この刺しゅうの前でお祈りをしてから家に 入りました。

これは伝統的なものですが、今ではデコレイションとして使っています。

刺しゅうのモチーフは鳥、花、 木、トナカイなど自然のもが一般的です。特に鳥は幸せを運んでくるシンボルとしてよく使います。モチーフはお母さんが子どもに教えて、家族の中で伝わっていきます。

Sami

錫の糸は、サーミの人たちの伝統的な工芸品で使われている重要な材料です。彼らが工芸品に使っている金属は錫だけです。


サーミの人たちが使っていた模様は、幾何学的なジグザグ模様や円・十字架、雄の鹿の角の模様でした。


錫の糸は、今も洋服の襟や帽子やベルトの飾りに使われています。他にはトナカイ用の紐やブローチ、バッグ、ブレスレットに使われています。